加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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392:名無しNIPPER[saga]
2020/02/09(日) 20:35:30.60 ID:5UTls3al0
パース「っ……なにがひとりぼっちにはならないですか……私もいるですか……貴女なんかにそんなこと決めつけられたくない!!」バッ キッ

ウォースパイト「っ!?パ、パース……」タジッ

パース「父と母だけなんです、私の家族は!!兄は戦死しました、前の対深海棲艦戦争で!!祖父母ももういません!!」

パース「私の肉親は父と母だけなんです……父と母が居なくなったら……私は、天涯孤独の身になってしまう……」

パース「両親はまだ生きています……なのに、助けられないと……これが戦争だ、仕方のない犠牲だと……よくもそんなことが言えますね!?」

ウォースパイト「っ……」

パース「貴方なんかに私の気持ちを少しだって理解できない!!英国貴族様なんかに分かってたまりますか!!」

パース「貴女のご両親は何処にいるのですか!?深刻な命の危険にさらされていますか!?ロイヤル・ファミリーは!?他の英国貴族の方々は!?」

パース「ああ、まだグレートブリテン島に残っているそうですね!?ご立派な事です!!庶民を捨て置いてカナダに疎開なんてできないと!?」

パース「そんなのドイツ軍がドーバーを越えてくることなんて不可能だって分かっているからでしょう!!」

ウォースパイト「っ」ズキン

パース「仮にあそこで包囲されているのが陛下だったとしたら!?あるいは貴女のご両親だったら!?構わず攻撃するのですか!?いいや、絶対にしない!!」

パース「もし私たち一家が貴女のご実家のような由緒正しい英国貴族の家系だったなら……父と母を助ける為になんでもできるのに……」

パース「攻撃を中止させて別の方法を考えさせることだってできるのに……!!オーストラリアなんて片田舎の庶民の娘には……両親を犠牲にされても何もできやしないんだ!!」ダッ

ウォースパイト「……」



ウォースパイト『だって……せっかく久しぶりに会えたのよ?もちろん、大怪我しているから入れてもらうのは無理だと思っていたけど……』

ウォースパイト『でも、愛撫だけですまされてしまうのはあんまりでしょう?口でしてもらうのも嫌いじゃないし、せめてもう少し時間をかけて欲しかったの……』

大鳳『目の前であんなによがり狂わされている様を見せつけられたら、そんなに凄いんだって気になりますよ……』

大鳳『ああいう風にされてみたいって思っちゃったんです……ほんと、クセになったらどうしてくれるんですか……』

提督(そう言って拗ねたウォースパイトと恨めし気な大鳳との情事の跡を看護師に怒られないように悪いとは思いながらもウイスキーをベッドに零すことで誤魔化した日からひと月が経った)

提督(十分に回復した俺は軍務に復帰することになった。ABDJ司令部に向かって道を歩く。とある非常に興味深い情報について考えながら)

パース「Oh!?」ドン

提督「うっ!?っ!!ぐっ……!!」ダキッ ギュッ ドサリッ

提督(すると突然曲がり角を飛び出してきた少女が俺にタックルするようにぶつかってきた。勢いがつきすぎていた為にそのまま二人で倒れてしまうのは避けられない)

提督(咄嗟にそう判断した俺は少女を庇うように抱きしめながら倒れる。息が詰まり、鈍い痛みが襲ってきた)

提督「つぅ……だ、大丈夫か……?」

パース「っ!!て、提督……申し訳ありません……!!」ハッ サァッ ポロポロ

提督(その少女はパースだった。目を見開き、とんでもないことをしてしまったというような表情をする。だが、そんなことはどうでもいい)

提督「どうしたんだ、パース?何故泣いているんだ」

↓×1〜3 図らずも抱きしめられる形となった上に提督にそう心配されたパースの反応


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