加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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406:名無しNIPPER[saga]
2020/02/13(木) 14:38:50.15 ID:4oruE9kQ0


提督(空母水鬼との形式的な会談の後、俺はABDJ司令部を代表してパースの深海棲艦の降伏を受け入れた。パース市の行政当局に非公式に接触し、そのことを説明して後のことを任せる)

提督(そしてパースにいた降伏に賛成していた深海棲艦たちを武装解除した上で共に沖合で待機しているABDJ艦隊のもとへ向かい、合流する)

提督(その中の、オーストラリア海軍の通常艦の旗艦の上で改めて空母水鬼と各国の代表との間で正式に会談が行われ、降伏が受け入れられた)

提督(深海棲艦たちは抑留されるために艦隊の一部と共にシンガポールへ向かい、残りのABDJ艦隊は解放の為にパース市へ向かう)

提督(そして今まさにパース市へ到着したところだ。この時にはすでに市民たちは事態を把握していた)

提督(数えきれないほどのパース市民が港に来て艦隊を大歓迎している。歓声が響き、音楽が演奏されていた)

提督(政治的な理由からオーストラリア艦隊が先頭だった。艦娘がそのまま上陸し、軍艦からはオーストラリア軍の高官たちが降り立ち、続いて兵士たちも続々と上陸していく)

提督(そしてイギリス、オランダ、日本と続いた。もっとも、これまた政治的な理由から日本から送られたのは巡洋艦が一隻のみで、上陸したのはごく一部の高官だけだったが)

提督(武装した艦娘の部隊が空母水鬼が監禁していた反対派を逮捕しに向かっていく。オーストラリア人たちは互いに抱き合って喜んでいた。パース市は無事に解放されたのだ)



帝国海軍提督「少しぐらい出席してもよろしいのではありませんか、提督?」

提督「私もそうしたいところだが、例のことでやるべきこともあるのだ、少将。後のことは頼んだぞ」

帝国海軍提督「わかりました。お任せください」

提督(パース解放翌日に行われた式典に出席した後、パーティーには欠席し俺はシンガポールへむけて出発する)

提督(空母水鬼の件でやらなくてはいけないことがあるからだ。本当なら深海棲艦が抑留されるためにシンガポールへ向かったときに同行したかった)

提督(しかし立場上、降伏文書に署名したり式典に参加したりしなくてはならなかったのだ。それらが終わり、俺は後のことを通常艦隊の司令官である少将に任せ港へ向かう)

提督「……!!」

提督(我々日本に割り当てられた一流ホテルのロビーに降りると一人の少女が立っていた。明るい金髪の前髪の一房を三つ編みにして、後ろ髪をシニヨンにしている)

提督(きつく口を結び、眉をつり上げているために若干気難しそうな印象を受けもするが、昨日泣きながら両親と抱き合っていた時のような年相応の顔を見た後では大人ぶっている子供のようでかわいいものだ)

パース「!!」

提督(そのアメシストのような瞳が俺を捉える。そこに居たのはパースだった。パースがロビーで立っていた)

↓×1〜3 
提督が有言実行とはなんたるかを存分に示したことを踏まえてパースの心情と行動
※提督がすぐに行かなくてはいけないことは把握しているが、少しなら時間を取れるはずとも思っている


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