加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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473:名無しNIPPER[saga]
2020/03/12(木) 21:46:38.84 ID:+6iz2qVN0
コロラド「……!!」

コロラド(こいつ……なんて目をしてるのよ……!!どうしてそんな自信満々でいられるわけ……!?)

コロラド(でもその強い自信と意志に漲った眼光を見ていると……この男ならやってくれるかもしれないという気持ちになってくる)

コロラド『あんな赤ん坊まで殺してしまった!!人の道から外れるような事をしてしまった!!お前たちのせいで!!』

コロラド(そう爆発してしまいそうな感情の奔流をこの大日本帝国海軍の高官にぶつけてやるためにここに来た)

コロラド(だって、間違いなくこの男にも責任の一端はあるもの。じゃないとおかしくなってしまいそうだった)

コロラド(でも、Admiralのその言葉に私は何も言えなくなってしまった。考えさせられる。私だって、悲惨な戦いを望んでいるわけじゃないわ)

コロラド(もしこの男の提案に乗ることで戦争の危機を回避することができるのならそれもありね)



コロラド「戦争を避けるために、お前は日本の不利益になるような嘘を吐くというの?お前たちが大きな犠牲を払ってまで守り通そうとしたハワイを手放すことになるのに」

提督「……ああ、そうだ。我々がハワイを保持することにこだわったのは国防のためだ。戦争にならないのなら、ハワイを占領する意義はなくなる」

提督「いろいろ確執ができてしまったが、対話で解決できると信じている。我々は戦争を……凄惨な殺し合いを望んでいるわけではない。そしてそれは君たちも一緒だと確信している」

アトランタ「……」

アトランタ(提督さんとコロラドさんが真剣に話し合っている。でも、全部どうでも良かった。私にとって唯一大切なのはあの人だ。私はあの人のために生きている)

アトランタ(アメリカも、日本も、戦争も心底どうでもいい。ただ、あの人に喜んでもらいたいだけ)

アトランタ(そして……ほんの少しで良いから私を見て欲しい。愛して欲しい。そのためにもここで提督さんに死なれたら困る)

アトランタ(だってもし提督さんを私が助けたってあの人が知ったら、きっとすごく喜んでもらえるはずだから。まあ、そうでもなきゃ提督さんがどうなろうと知ったことじゃないけど)

ドドォーン

アトランタ「!?」



コロラド「爆発!?っ……」ギロリ

提督(突然の爆発音にびくりと反応したコロラドは爆発音が続き、明らかに敵の攻撃だと理解すると俺を睨みつける。これが日本軍の攻撃だと思っているのだろう)

提督「もしこれが我々の攻撃だとしたら、我々は君たちの攻撃があることを攻撃前に知っていた事になる」

コロラド「っ……うるさい、そんなの分かってるわ!!これは深海棲艦の攻撃よ!!」

提督(俺の言葉にコロラドは牙を剥くと噛みつくようにそう怒鳴る。そうだろう。もともとハワイ近海で深海棲艦の活動は確認されていたのだ。しかし、今とは……)

提督「そうなるな。彼女たちの陽動作戦に違いない。なんてタイミングの悪い……君がここに居るということは、あまり状況は良くなさそうだな」

コロラド「あまり良くないどころじゃないわ!!最悪よ!!完全に奇襲されてる!!」

ジリリリリリリリリリリ

「「!!」」

提督(けたたましいベルの音が響く。敵の攻撃で火災が発生したのだろう。コロラドが俺を見る。泣きそうな顔をしていた)


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