【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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131: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/12/11(火) 20:35:20.56 ID:jQZL/ljxo

天乃「嫌、だからね?」

自分でも、情けないと感じてしまうほどに弱弱しい声だった

心が弱り切っている以前の問題だ

自分が請け負うことは多々あっても、

ここまで任せっきりになってしまう経験など希薄で、

任せていることの危険性を熟知しているからこそだというのもわかる

だけど、それ以前に天乃は弱かったのだ

天乃「友奈……」

友奈「ん……ぅ」

声をかければ反応する

しがみ付く胸がより密着してくる感覚が、

心臓が動いているのを伝えてくれる

あの日三田、もう二度と開くことのない閉じた瞳とは違う

だが、そうなる可能性は、ある

耐えきれない感情が瞳からあふれ出していくのを、震える左手で止める

こんな状態ではだめだ、

安心させられない、万全の状態にさせられない

心に隙を作らせてしまう

天乃「こんな、ボロボロだなんて……」

そんな思いもむなしく、溢れるものは溢れていく

止めたいと思う心以上に、流したいと思う気持ちの方が強いからだ


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