【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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158: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/12/13(木) 20:41:20.71 ID:15SJArMBo

√ 12月4日目 昼(病院) ※木曜日


勇者部のみんながいないお昼時

何を思っているのだろうか

じっと窓から外を眺め続ける天乃を、、若葉は陰の中から見守る

もの言いたげに動く唇

現実との境目たる境界線の上で踏みとどまってしまった足

行くか行かぬか

迷う若葉はふと、息を吐いて一歩踏み出す

天乃たちのいる現実と、若葉たちの潜む精霊の世界

領域の外から出てきた若葉の出現は唐突だったろうし

窓ガラスにその姿は映ったはずだ

けれど、天乃は眉一つ動かすことはなくて。

若葉「……天乃」

天乃「…………」

若葉「その――」

気まずさに忍び足な若葉の声を閉ざすように、天乃が振り向く

天乃「いまさら何よ、馬鹿葉」

若葉「なっ」

見えたのは、不満、聞こえた声は不機嫌だった


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