【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/01/03(木) 19:57:01.00 ID:lYpOYhAPo
√ 12月6日目 夕(病院) ※土曜日
天乃「……あら、夕方なのね」
夏凜「何言ってんのよ。ボケちゃったわけ? 若いのに」
天乃「すぐそうやっていうんだから」
酷い人ね。と
天乃は嫌味っぽく呟いて笑みを浮かべると、夏凜から窓へと目を逸らす
もう、日は暮れて暗く
夜に近づきつつある空には太陽と入れ替わろうとする月が見える
天乃「ずっと見えていたのに、見えていなかったってこと」
夏凜「あんたって、本読むの好きだったっけ?」
天乃「それなりには嗜んでいるつもりよ」
夏凜「そっ」
今のはどういう意味なのか。
聞くのは何か違う気がして、頷く
時間の経過を感じ取れてしまっている自分はきっと、
心の半分が、そこに囚われてしまっているのだろう
夏凜「その感じで、陣痛の痛みも忘れてくれればよかったんだけど」
天乃「幸か不幸か、今日はそう言う日じゃなかったみたい」
もしくは、
せっかく夏凜がいてくれるのだからと、
体が気を使ってくれたのかもしれない
だとしたら、迷惑……だと言いたい気持ちが少しだけわく
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