【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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608: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/01/27(日) 23:24:59.21 ID:fjKH5m4so

進んでいった先は、先ほどまで居た空間よりも神聖さに満ち満ちていて

その分の禍々しい独特の雰囲気が感じられて。

夏凜「!」

園子「わっわわわっ! 私が飛んでいく〜っ!」

幽体離脱のような現象が全員に起こっていた

火明命の力による庇護下にあっても

その制約を完全に免れるということはできないらしい

夏凜「……そもそも、導くだけだったはずだしね」

孤立する体は霊体となった夏凜達へと細い糸でつながっており、

断ち切られてしまえば永遠に戻れなくなる可能性がある

夏凜「……時間はない。か」

少しずつだが、霊体の一部にはもうすでに危うげな浸食が始まってきており、

先ほどの空間で守られていた部分が影響を受け始めているのだと感じた夏凜は、

同じく、自分の体に置き始めている異変に目を見開く樹達へと声をかけた

夏凜「時間がないわ。幸い、すぐそこで儀式が行われてるみたいだから、ささっと回収して逃げましょ」


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