【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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752: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/02/19(火) 21:01:31.48 ID:VitUPvqko

天乃の見せた指の隙間よりも

ずっとずっと小さく、むしろ開いていないのではというほどの人差し指と親指の間

沙織はそれを払って、天乃を見る

困った人だと物語る表情は、理解ができるが故の苦悩もあった

沙織「さっき言ったよね? 思いつめないでって」

天乃「別に思いつめてるからじゃないわ。もちろん、自責の念に駆られたわけでもない」

沙織「ならなんで無茶なこと言うの? みんなが頑張ってるから? 自分だけ楽してるから?」

違うよね。と、沙織は言う

沙織「久遠さんのお願いによって引き起こされてることだから……だよね」

確かに、みんなが頑張っているからとか

自分だけが楽しているからとか

自分の願いによってみんなが傷つく自責の念ではないのかもしれない

けれどそれは結局、無茶だ

沙織「自分のお願いだから、自分も何かしたい。少しくらい頑張りたい……とかだよね」

でも結局、それは無茶だ

繰り返すことになるけど、と、沙織は若干申し訳なさそうな表情で

沙織「それは無茶だよ」

天乃「…………」

沙織「それに、それはやっぱり久遠さんが自分だけがって悪く思ってるからこそ言えることだと思うよ」


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