キミとアタシのパラドクス
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18: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 13:53:30.75 ID:KEgMFqga0

「カーディナルのパイロットか」

ナギ『イ・リアスタ帝国所属のナギです。どうぞお見知りおきを』

以下略 AAS



19: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 13:54:16.26 ID:KEgMFqga0

腹の足しにもならない糞みたいな会話を繰り広げながらも、俺は次に何をすべきかを考える。
一番の問題はシャーリーの容態だ。先程から肩で息をしている状態で、右腕にかけての裂傷も酷い。
このままでは、彼女は出血多量で死んでしまうだろう。

以下略 AAS



20: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 13:54:56.58 ID:KEgMFqga0

画面の向こう側にいるナギは、そうですねえ、と気の抜けた返事をすると、
『まあ、僕が"今回"頼まれた仕事は正体不明のアズワンであるあなたを帝国に連れて行くことだけですので』

『そちらのもう一人のアズワンについては与り知らぬ事です』
以下略 AAS



21: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 13:55:23.48 ID:KEgMFqga0

シャーリー「ちょっとお前、一体何を...」

シャーリーが心配げにこちらを見つめる。彼女の目にはもう出会った頃の破棄は宿っていなかった。
こんなところで死なせてたまるか。そもそも、彼女が怪我をしたのは俺を助けたからじゃないか。
以下略 AAS



22: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 03:59:16.50 ID:fLGmXJuE0

ナギ『…だから馬鹿は嫌いなんだ』

銃口から放たれた硝煙が周りから風に流されると、少し体勢を崩したカーディナルが姿を現わした。
インカムから聞こえるナギの声が荒々しくなる。そこには隠しきれない憤りが確かに有った。
以下略 AAS



23: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:01:34.89 ID:fLGmXJuE0

もう我慢ならないとばかりにナギが雄叫びを上げると、カーディナルは腰に刺した一対の刀を両手で構える。

ナギ『我が国の誇りを馬鹿にした事、あの世で後悔するが良い!』

以下略 AAS



24: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:03:54.38 ID:fLGmXJuE0

空中で錐揉み回転しながら、何とかAR体制を立て直す。次の来たるべき攻撃に備えるためだ。
しかし周囲を見渡すも、そこに広がるのは青い空であり、どこにもカーディナルの姿は見当たらなかった。
慌ててレーダーを表示させると、カーディナルの識別マーカーはこちらから随分離れた所にある。

以下略 AAS



25: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:05:49.25 ID:fLGmXJuE0

彼女の予測通り、カーディナルはその後も一撃入れて離脱するの繰り返しをしてきた。
シルバーウォーリアーの周りを高速で移動しながら、纏わり着くような攻撃を繰り出す。
こちらも誘導弾で反撃はするものの、まるで赤子の手を捻るように回避されてしまう。
次第にこちらのARの装甲が剥げていき、メインモニターには埋め尽くされるようなCAUTIONが表示され始めた。
以下略 AAS



26: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:09:40.32 ID:fLGmXJuE0

(どうする?こっちの攻撃は全く当たらない。向こうの攻撃を避けるのは恐らく不可能に近い)
(…)

「シャーリー、このARに近接武器って乗ってるのか?」
以下略 AAS



27: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:10:38.73 ID:fLGmXJuE0
シャーリー「馬鹿ね…。でもそういうの、嫌いじゃないわ」

そう言うと彼女は流れるような手付きで画面を操作し、シルバーウォーリアーに命令を下す。

『武装展開、ブラックスミス スタンバイ』
以下略 AAS



28: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/13(木) 04:11:33.71 ID:fLGmXJuE0

ナギ『はあああ!!!』

互いの距離が縮まる。
目と鼻の先にカーディナルが近づき、二本の刀を振り上げて…
以下略 AAS



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