82:名無しNIPPER[saga]
2018/12/16(日) 18:11:23.51 ID:O5UHSv/Z0
嫌なのはそっちの方かよ?!とは言えなかった。というより、もう音を発するのが危険な距離になっていた。角度の都合で姿が見えているわけではないけれど、足音の反響具合を考えるとかなり接近していると考えていい。そして、近づいているのが生徒であれ教師であれ、見つかったら一発で大問題だ。ここはなんとしてでも姿を隠し通さなきゃいけない。
……それだというのに、三玖の体はすぐそこに迫った最大級の快楽を享受するのに躍起になっていて、腰も舌も、まるで大人しくなる気配がなかった。腕で抱いて限界まで密着し音を小さくしようとしても、彼女は膣を自力で伸縮させることにより、俺の精をどうにか搾り取ろうとしてくる。
こうなったらと、俺はもう声が漏れる隙間もないくらいに、三玖に深いキスをした。息を止めて、何の音も響かないように。こいつが求めているのは目先の気持ちよさなんだから、それさえ満たしてやればある程度は従順になってくれる。
脚まで使って三玖と一体化するレベルで密着し、二人の占める面積を極限まで小さく抑える。動いているところを見られないように、音を聞かれないようにと極限まで集中を研ぎ澄ましながら。
最中、足音が真横にやって来た。
心臓が大きく跳ね、体が強張る。それでも必死に息を殺して、この辛い時間が早く過ぎ去ってくれるように祈った。
足音は、一度俺たちのすぐ近くで止まった。いよいよここまでかと俺も死を悟ったが、どうにも俺は悪運が強いらしく、そのまま音源は遠くに離れていった。
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