百合子「文章による、読み手のコントロール実験」
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6: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:08:58.59 ID:4ZM246QO0
ーー文体による、読み手の感情のコントロール。
7: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:09:25.97 ID:4ZM246QO0
百合子「今のような『台本形式』では、あまり感情に作用しません。読み手の感受性にもよりますが、基本的には『他人事』として流してしまうでしょう」
百合子「でもさっきのような『地の文形式』であれば、読み手の感情に深く作用させることが出来る。まるで『自分の事』のように感じてしまうんです」
百合子「どうです?読んでいてドキドキしてしまったでしょう?」
8: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:10:14.57 ID:4ZM246QO0
百合子「文章の世界って、とっても凄いんですよ」
百合子「書き方一つで、読み手の感情をコントロール出来てしまうんです」
百合子「喜び。怒り。哀しみ。楽しみ」
百合子「読み手の持つ感情は、その全てが文章によって管理されます」
9: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:10:50.38 ID:4ZM246QO0
「ほら……例えば、こんな風に後ろから近付いたりすれば……」
囁くような声で近付いてきたかと思えば、そのまま後ろから寄りかかってくる。
耳元に熱のこもった吐息をかけられ、背中には丸みを帯びた二つの感触を押し付けられ。
たったそれだけで、脳が揺さぶられるような衝撃を受けた。
10: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:11:21.66 ID:4ZM246QO0
「んっ……ダメっ……そんな……耳元で……っ」
彼女の声のはずなのに、まるで自分の声のように感じられて。
「ぁんっ……変な声、聞かされたら……おかしくなっちゃうよぉっ」
11: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:11:54.40 ID:4ZM246QO0
百合子「なんて。まだダメですよっ、プロデューサーさん」
百合子「どうですか?これで少しは信じてもらえましたか?」
百合子「さっきの文章を読んでいる間……ドキドキして、頭がおかしくなっちゃいそうで……」
百合子「恥ずかしくて、もうどうにかなっちゃいそう、って感じ。あはっ、図星ですか?」
12: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:12:25.76 ID:4ZM246QO0
百合子「さて、証明が完了したところで。肝心の実験ですよ、実験」
百合子「付き合ってくれる気になりましたか?」
百合子「ふふ、そう言ってくれると思っていました」
百合子「さぁ、早速始めましょう?善は急げ、ですよっ」
13: ◆bncJ1ovdPY
2018/12/24(月) 18:14:22.81 ID:4ZM246QO0
以上です。
ふとした思い付きで書いてたら、自分にも訳の分からないネタが出来上がってしまった。
14: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2018/12/24(月) 19:27:28.45 ID:ooz3zjpq0
地の文ありの百合子がエロいことは理解出来た、乙です
>>1
七尾百合子(15) Vi/Pr
i.imgur.com
15: ◆FreegeF7ndth[sage]
2018/12/25(火) 23:43:02.17 ID:G6Ik+6hco
非常に興味深く読ませていただきました。
個人的には「台本形式だとなかなかえっちく書けない」原因は、
「セリフのみ」という制約→動作・姿態をダイレクトに書けない、というのが大きいと思います。
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