P「雪歩、誕生日おめでとう」
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4:名無しNIPPER
2018/12/24(月) 22:47:21.41 ID:vaPuc4F20

春香・真「「雪歩!! 誕生日おめでとう!!」」

雪歩「春香ちゃん、真ちゃん、ありがとう!」

 事務所についた私を春香ちゃんと真ちゃんが迎えてくれました。
 おめでとうの言葉は夜にLINEできていたけど、やっぱり面と合って言ってもらえるとすごく嬉しいです。

春香「雪歩、はいプレゼント! ……ごめんね、本当は去年とは変えようと思ったんだけど」

雪歩「ううん、すっごく嬉しいよ。ありがとう春香ちゃん」

 春香ちゃんからのプレゼントはケーキ。
 春香ちゃんは去年と同じことを謝っていたけど、私としては忙しいのに二年連続で手作りでケーキを作ってくれた春香ちゃんの優しさが何より嬉しかったです。

真「ボクからのプレゼントは、はい!」

雪歩「これは……バレッタ?」

 真ちゃんのプレゼントは少し予想外でした。
 もともとショートのボブヘアーの私は衣装とかでもない限り髪留めなどをつける機会はありません。

真「うん、雪歩最近髪が伸びてるでしょ?
  もしかしたら伸ばしているのかなって思って」

 そういえば最近切る暇がなくてけっこう伸びてきていたかも

真「もしかして、違った?」

 私の反応の薄さを心配してか真ちゃんが不安そうに見てきました。

雪歩「ううん、ありがとう真ちゃん。すごく嬉しいよ。
   髪、伸ばしてみようかな……」

 意図的に伸ばすつもりはなかったんだけど、せっかくもらったんだしちょっと伸ばしてみようかな。

律子「はいはい、あんたたち、しゃべっててもいいけど、そろそろ収録の時間じゃないの?」

 律子さんの声で私たちは現実に引き戻されました。
 たしかにそろそろ事務所を出ないと仕事場まで間に合いません。

春香「えっ、もうそんな時間ですか!? 真、雪歩、急ごう!」

真「そうだね、雪歩!」

雪歩「う、うん。でも、春香ちゃんそんなに急ぐと……」

 どんがらがっしゃーん。

 言うより早く、いつもの音を立てて春香ちゃんが転びました。

雪歩「春香ちゃん、大丈夫?」

春香「いてててて、うん。ありがとう雪歩」

真「まったく、春香は相変わらずだなあ」

律子「はあ、あんたたち、今日プロデューサーが休みだからって気が抜けすぎなんじゃないの?」

 そんな律子さんのぼやきを私は聞こえないふりをするのでした。



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