10:名無しNIPPER
2019/01/06(日) 16:53:22.56 ID:AxN3zIw/0
秋になった…秋は…秋…何かある?ご飯が美味しいらしい。俺食えない。読書の秋、俺動けない、読めない、なんだ秋って
まぁ夏よりも日差しが柔らかくなって、干されるのは嫌いじゃなくなったかな…
そう思ってたときだった。「ガチャリ」と、扉が開いた。
うん? なんだ? コミホもう帰ってきたのか? 10分くらい前に学校に行ったはずだろ? 忘れ物?
「……おはようございます」
しかし、そこにいたのはコミホじゃなかった。着物を着ていて、淡い黄金色の髪の毛を携えている、多分コミホよりも年下であろう女の子がそこに立っていた
いや誰だよ
「申し遅れました、私は、依田は芳乃と申します。以後、お見知りおきをー……」
のんびりとした口調で、彼女は俺に自己紹介をする。……ヨダハヨシノ?
「依田芳乃、でございますぅ」
ああ、ヨダヨシノ、ね。ごめんなさ……あ?
なんであんた、俺の言葉が分かったんだ?
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