45: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2019/03/14(木) 22:06:26.46 ID:zzTAaJwf0
「ともかく、君は自分なりの存在理由を見つけているわけだ。もう物の怪にも呪いにも転化する可能性もないだろう」
ヨダさんは腕だけをほら貝にして(中々にクリーチャー)、そんなことを言ってくる。いや話に集中出来ねぇよ
「ま、これから末永くよろしくね。そして、彼女のために頑張ってね、『プロデューサーくん』」
「……はい!」
彼女(今は男の姿)は部屋を後にした。いや、男の体だと監視カメラとか……
「プロくん。」
「あっはい、なんすか?」
「君は、俺に出来てない事をしたんだ。誰かのために存在するという、尊ぶべき理由を持った。誇って欲しい、君は俺の何倍も素晴らしい存在だ」
「なんすか急になんか……むずかゆいっていうか」
「君はスゴいんだよ……そろそろ時間だ、俺も帰るよ。次逢うときは、君に誇れるような理由を持っておけるように頑張るよ」
それじゃあ、とうっさんも帰って行った。いや姿が男のままだから問題になりそうな気が「侵入者だーー!」「不審者!」「どっから入ってきた!」「やっべ逃げますよヨダさ、こいつほら貝になりやがった!」問題になっちゃってるじゃないですか
いや……なんか……なんだったんだ……
とりあえず寒いしエアコンつけるか
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