45:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/08(火) 23:59:31.87 ID:PhxU7pY/0
「あの、一花……?」
「どうかした?」
「いや、ハンガーあるんだからドアに上着かけなくてもよくないか……?」
「ううん、これでいいの。むしろこれじゃなきゃダメ」
「……ほう」
おあつらえ向きの密室。唯一ののぞき窓は衣類でシャット。内緒話のスケールがどんどん大きくなっていくことからも分かる通り、教えてくれる秘密の内容がとんでもないのだろう。俺はそれを胸に秘めて、今後は前のように健全な付き合いを心掛けるだけ。憂慮の全ては今ここで断ち切られるって寸法だ。一花には感謝してもしきれない。……だけどなぜだろう。先ほどから、悪い予感が溢れて止まらないのは。
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