54:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/09(水) 21:25:06.72 ID:3bKI/3gF0
「……下手くそだね、私」
眼前の一花が気まずそうに笑い、俺からちょっとだけ離れる。彼女の右手は口許を覆っていて、今の一瞬に何が起きたかを薄ぼんやりと把握した。
「…………醒めたか?」
たぶん、歯が当たったんだと思う。流石は大理石を超えたモース硬度。暴走した人間に自我を取り戻させることくらいなんてことない。
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