52:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:44:11.96 ID:hVbz5UOb0
「もう」
「なんだよ」
「歩幅、気を付けないとダメですよ」
「……?」
「女の子と歩く時はちゃんと足並みそろえないと」
「そろえないとどうなる?」
「愛想をつかされます」
「じゃあ俺は今、お前からの愛想とかいうものを全部失ったってわけか?」
「はい。……ですが」
「ですが、なんだ?」
「これまでの貯金分があるので、ギリギリ一回コンティニューですね」
微笑む四葉。困惑する俺。どこにそんな蓄えがあったかは謎だが、継続してくれるのならまあ、悪くはないか。
こんなところで信頼関係を砕く意味は感じられない。自分からアクティブに失っていこうと思えるものでもない。
彼女がゆっくり歩けと言うのなら、それに合わせるくらいは、良いとしよう。
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