【安価】精霊術師「最近、内乱の勢いがひどい」
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181: ◆TgtWYAjzAI[sage saga]
2019/02/10(日) 22:48:36.80 ID:nAo1RQCA0
精霊「わき道にそれるといいお。賢い選択だお」
精霊術師「わかった」
【精霊の導き】の結果、わき道にそれることにした。わざわざ危険に飛び込む必要もあるまい。
精霊術師「私は別ルートで街に向かうことにするよ。短い間だったけど、ありがと」
従業員「いいなあ、私もそっち行きたい」
精霊術師「ついてくる?」
従業員「冗談よ。気を付けてね。最寄りの町はここから大体南西だから」
精霊術師「わかった。向こうで会えるといいね」
従業員と別れの言葉を交わし、精霊術師はわき道にそれることにした。天幕の密集する発着所からまっすぐ伸びている街道をそれた。
渓谷の赤茶けた大地には鮮やかな緑の草が薄く茂り、乾燥した空気の割りには生命を感じる。
所々に、竜巻をそのまま岩のオブジェに変えたような奇妙な石柱が乱立している。
精霊術師はそれらを見上げて感嘆しながら、なるべく岩の影を選んで進むことにした。
暫く一人歩いていると、妙な敵意を感じた。
乱立する巨大な石柱を軽快に飛び回る影がいくつか。
よく見るとそれは毛むくじゃらの獣だった。腕が妙に長く、見た目も人に近い。
彼らはどこか怯えと苛立ちの混じった表情で精霊術師を睨んでいた。
精霊術師(強力なモンスターとやらから逃げて来たか……)
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