330: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/03/30(土) 02:10:28.47 ID:Q99xeQjQ0
そういって漕ぎ手が連れて来たのはゴンドラ市場の賑わう水路。
その傍に立つ時計塔の真下だった。
漕ぎ手「この時計塔の上とかどうです? たまに座っている人影を見ますし、静かだと思いますよ」
精霊術師「ありがとう、行ってみます」
漕ぎ手と別れると、精霊術師は時計塔の中に入った。
見上げると、大きな歯車や振り子がゆっくりと時を刻んでいる。
頻繁に人が来るわけではないようで、空気が少し埃っぽかった。
脇にあった梯子に足をかけ最上部まで登る。
最上部は大きな鐘が吊るされているのみで他には何もなかった。
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