夢見りあむ「りあむとやむを得ない情事」
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3: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/02/08(金) 04:02:35.49 ID:LKtfFWLG0

ある日、地元を何となくプラプラしてる時に彼に、Pサマに出会った。

最初は風俗とかそういういかがわしい勧誘かと思って無視しようとしたけど、誠実そうな彼の物腰と熱心さからぼくは話を聞く気にさせられた。

彼の職業はアイドルのプロデューサー。

誰もが知る有名アイドル事務所の社員で今は新人発掘スカウトの真っ最中というのだ。

勝手に人生ハードモードに突入していたぼくとしては願ってもない申し出だった。


「Pサマお願い!ぼくに人生逆転のチャンスをおくれ!あ、タダで頼む!!」


しまった!最後の一言は余計だったかも。

「タダ」でなんてなんか図々しい女だと思われたかもしれない。

心証を悪くして話がお流れなんてなったらサイアクじゃないか!

ぼくの心配とは裏腹にPサマは「人生逆転なんてやる気充分だな」なんてカラカラ笑って、プロダクション入社後からの流れを丁寧に説明してくれた。

ついでにやたらと東京までの交通費などのお金の心配をしてくれた。

「タダ」でという言葉で貧困家庭だと思われたみたい。

とにかくこうしてぼくはアイドルになった。



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