4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 01:12:28.92 ID:kEcSo673O
桜の香りが風に乗って流れてくる、暖かな陽気。それに反して私は、鬱々とした心地で、いつもの場所にうずくまっていました。
窓から入る日の光が、床近く漂う埃を照らしています。何だかそれが、やたらときらきら輝いているように見えました。
時計に目を移すと、レッスンが始まって既に十五分が経とうとしています。
今頃トレーナーさんは怒っているでしょうか。それとも、とうに愛想は尽かされているでしょうか…。
そう考え始めると心臓はきゅっと縮こまり、白い靴下に包まれた足の指が、もじもじと動いてしまいます。
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