16: ◆dZjYo83gnOhZ[saga]
2019/02/19(火) 22:04:11.55 ID:yjBZzoXN0
桜井(恥を忍んだ甲斐あってか、宇崎の険が取れたみたいだ)
宇崎母「と、とにかくっ!桜井君との関係については、全部お母さんのせいなのっ!」
宇崎母「だから桜井君の事は責めないで上げて…」
桜井「いや…月さん、それは違います」
桜井「仮に最初がそうだったとしても、その後の関係の継続を望んだのは、俺の意志です」
桜井「そこは誤魔化したら、絶対にダメだと思うんです」
宇崎母「桜井君…」
宇崎「…………」
桜井「宇崎、謝っても許さる事ではないが…本当にすまなかった」
桜井「慰謝料払えってならそこまで蓄えがある訳じゃないが払う、二度と近づくなってならそうする」
宇崎「…………」
桜井「バイト先が気に入っているなら、俺が止めて宇崎から距離を取る」
桜井「だから、俺を許せとは言わん…月さんの事を嫌いになっても、ヤケになって悲しませるような事はしないで欲しい」
桜井「俺の言えた事では無いが…これだけはどうか頼む」
宇崎「先輩……」
宇崎「お母さんの事は名前で呼ぶんスね」ツーン
桜井(んんん!?予想外の方に拗れたぞ…)
桜井「いやだって、間男同然の奴に名前で呼ばれたくないだろうと思って…」
宇崎「…まあいーっスけどねえー、お母さんと先輩がそういう関係になったとしても、私には関係無いしー?」
宇崎「お父さんいないからってお母さんがこんな事しちゃうのは意外だったけど、お母さんもずっと一人だった訳だし?」
宇崎「まあこんな火遊びしちゃう事もあるのかなーって少しだけ…すこーっしだけ!理解は出来るし?」
宇崎「何より…別に私と先輩…つ、付き合ってる訳じゃないですしねー」
宇崎「いつもボッチでかわいそーな先輩を、私が構って挙げてただけだし…」ポロ…
桜井(あ…)
宇崎「さっき聞いた流れなんてアレすぎて、もういっそ笑えてくるっていうか…」ポロ…ポロ…
宇崎「ヘタレでチキンな、先輩と…そう言う風になるのは…一緒にいるだけじゃダメなんだなって…」ポロポロ…
宇崎母「……花」
宇崎「あれ…何で私、泣いてんだろう、ぐすっ…別に、先輩の事、なんか…」
宇崎「……う…ぅ、っぐ…うぅ」
宇崎「…………」
宇崎「……先輩、お母さんに…取られちゃった」
桜井(アカーーン!これ当り散らされるのの何十倍も辛い!)
46Res/38.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20