【かぐや様は告らせたい】かぐや様は祭りに行きたい
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10:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:35:59.54 ID:77H8MpV6O
かぐや(顔が赤くなってますよ会長。私の手の上で踊っているとも知らずに……。私の指示通りに事は進んでいるようですね)

そう!この店に誘導したのは四宮の罠であった!

四宮はこの夏祭りに行くことが決まった時点で、即座に四宮家の人間を潜り込ませていた。何か役立つことがあるだろうと。

そして露店を開かせて、その店主を装わせ会長を焚きつけることにしたのだ。焚きつけられた会長は四宮のことを意識せざるを得ない。加えて、アクセサリーの店にすることで会長がプレゼントしてくれるかもという可能性もある。

どうころんでも四宮に益のある用意周到な計画だった。

かぐや(四宮家の者にはあと一歩踏み込んでもらいましょうか。そうすれば、チェックメイトです)

かぐや「どうやら恋人のように見えてしまっているみたいですね。学校でも噂している生徒もいるようですし」

白銀「そ、そんなことは捨て置け。人は噂が好きなものだ」

かぐや「そうですか……」

かぐや(今よ!会長の動揺の隙を狙ってあと一歩踏み込むのよ!)

四宮の視線を受け店主が口を開く。


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