942:忠告ありがとやで。
2019/03/22(金) 12:35:51.85 ID:fOd9E0mF0
次の日。
ファイアドラゴンはとても温かった。
昨夜私が机にむかいファイアドラゴンの棟の設計図を描いていると、小さな翼で飛び、私の膝の上にのり丸まったのだ。
そのままぐるぐると喉を鳴らしながら寝てしまった。
ううむ。
可愛かった。
私「設計図が出来たぞ」
火龍「るるるぅ」
私はサンジェルマンに徹夜で描き上げた設計図をサンジェルマンに渡した。
防火に優れ、それでいて風通しが良くファイアドラゴンが本来の大きさまで育ったとしても充分の広さだ。
サンジェルマン「承りました。おお、大変綺麗なもので………やはりユタ様は天才でございます」
私「ありがとうな」
サンジェルマン「では…………"Somosang"」
私「"Seepa"」
サンジェルマン「カラメルア宮殿の建設者と設計者、建設日は?」
私「ヴァン・ホテン、ルトリエ・バッハ、1520年2月18日」
サンジェルマン「まさか瞬殺とは………失礼いたしました」
サンジェルマンは設計図を丸め、脇に抱えて出て行った。
私「さて、ファイアドラゴンよ」
私はサンジェルマンが退出したのを見届けると、ファイアドラゴンに話しかけた。
火龍「りゅぅ?」
ずっとファイアドラゴンと呼ぶのも忍びない。
名を付けてやろう。
火龍の名前>>下
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