945:オパビー
2019/03/22(金) 15:11:09.87 ID:ONlERJ+60
私「ううううううむ…………」
ルイが自分の名を発音したその日の内に、私は何冊ものドラゴンに関連する書物を読みあさった。
しかし、やはり私が求める情報は無かった。
伝説やおとぎ話などではドラゴンが人間と言葉を交わす描写はあるが、現実ではそんなことはない。
ドラゴンは知能は高くとも、言葉を話せない。
それが常識だ。
話したという情報があったと思えば、それはあくまで鳴き声がそう聞こえるという偶然であったりもした。
伝説のドラゴンもほとんどはテレパシーのようなものを使い人間と話している。
先ほど私はルイが自分の名前を言えた事にガッツポーズをして喜んだのだが、もしかしたらこれはガッツポーズしている暇は無いかもしれない。
声帯を使い意図的に私が教えた名前を発したのだ。
言葉もわかり、身体は規格外に小さく、ぬいぐるみからドラゴンになった。
興味深い。
もうしばらくはルイの事を観察してみよう。
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