994:オパビー[saga]
2019/03/25(月) 19:00:50.39 ID:NZGdOkGa0
私「ルイ、君は私と彼女とどちらと暮らしたいと考えている?」
ルイ「えっ?」
ルイが私の急な質問に驚きの声を上げた。
私「ラクレシアは君にとって大切な存在だろう」
ルイ「う、うん。ユタもだよ」
私「そうなれば、君はどちらと暮らすか、考えなければいけない。ラクレシアの家に戻るか、私の家に残るか」
ラクレシア「あ………そう、ですね…………」
ラクレシアが何かを言おうとして、口をつぐんだ。
何か気になる事があるのだろう。
私「とても難しいだろうが、これだけは誰かに言われたからではなくルイ一人の意思で決めないと駄目なのだと思う。すぐに答えを出さなくてもいいから、考えてくれないか?」
ルイ「どっちか………と?」
ルイは私の目を見る。
そしてラクレシアを見る。
泣きそうな目で、もう一度私を見た。
ルイ「……………………えらべないよ」
小さな声で、ルイがそう言った。
そんなに急いで答えを出さなくて良い。
とても、難しい事だ。
少し答えを出す後押しをしてやろう。
私「ラクレシア。もしどちらかの家にルイが住むことになったら、時々ルイに顔を見せてやらないか?」
ラクレシア「え……………あ、はい。それは良いですね」
まあこの場合だとラクレシアの側にルイが行ったときに王子がわざわざ民間宅に出向かうことになるから少し面倒だがな。
私がアイデアをルイに提供すると、ルイは少し答えが出しやすくなったようだ。
しばらく考えたのち、うん、と無言で頷いた。
ルイ「わたしは……………」
…………次スレにつづく。
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