【モバマス】池袋晶葉「進学、ライラとのルームシェア」
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32:名無しNIPPER[saga]
2019/02/19(火) 18:44:18.18 ID:drz3oU/MO

「なんだか、こうやってアキハさんとゆっくり過ごすのは久しぶりですねー」

 ここしばらくライラは仕事、私のゼミの教授の付き添いで帰りが遅くなる事が多かった。

「そうだな。アイドルをしていた時は毎日こんな時間を過ごしていたような気がするな」

「懐かしいでございますねー。少し寂しいですけど、アキハさんの夢のためでございます」

「……アイドルを辞めた事に未練はあるけど。やっぱり進学してよかったと思っている、結局ライラとはまだ一緒にいられているしな」

「えへへー。ライラさんもアキハさんと一緒に暮らせて毎日楽しいです。アキハさん、大学はそんなに楽しいのですか?」

「そうだな。独学で学べない事を学べるし。特にゼミなんかは周りに同志の好しかいないから何気ない会話が楽しいな」

「ほー。確かに、ゼミの皆様は楽しそうでございましたねー」

「ライラはすぐに仲良くなってたからなあ。そういえばこんな事がこの前あってだな……」

 気付いたら雨の日の憂鬱なんて吹き飛んでいた。

 私の前に座っているおしゃべり好きな同居人といれば、どんな状況も笑って過ごせる。

 二人で一緒に年を重ねて、ライラはびっくりするぐらいに美人さんになったけど。そのコロコロ変わる表情は、昔出会った頃から変わらずに愛くるしくて。

 ライラにも私にも、いつからまた人生の転機があって。いつか離れる事があるのだろうけど。

 その時まで、そしてそれからも形を変えて。ずっとライラと一緒にいたい。

 きっとライラもそう思っている。

 私たちは二人でロボフレンズなのだから。



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