5: ◆W56PhqhW.M
2019/02/20(水) 00:58:41.43 ID:cQcjrJXB0
はぁ……。出鼻をくじかれた気分である。そもそも彼女は中学三年生で、私は中学一年生である。藁にも縋る思いとはいったものだが、私が彼女の助けになるとは到底思えない。
とはいえ完全に見放すのも酷な話である。私は先ほどまでは軽かった重い腰を持ち上げ、机に身を乗り出して彼女の手元を覗き込んだ。
「ふんふんふん……」
案の定、私には身に余る問題であった。計り知れない期待の眼差しを一身に感じている以上、非常にバツが悪い。しかし、これ以上こうしているわけにもいかないので、私は身体を戻してもう一度、席に座りなおした。
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