浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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29: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/20(水) 21:50:23.31 ID:Syf1tc1m0
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山頂・のあが持ち込んだレジャーシートの上
のあが持ち込んだシート
みくにゃんファンクラブイベントで販売していたネコちゃんが描かれた大きなレジャーシート。千夏はグッズだと気づいているらしい。
瑞樹「美味しい!木場さん、さすがですねっ!」
真奈美「家庭科の先生にお褒めいただくとは光栄だ」
のあ「川島先生、美味しいわ。これは何かしら」
瑞樹「それは新作なのよ。高峯さん、美味しいと言って貰えて嬉しいわ!どうかな、どうかしら!?」
のあ「私が好きな味がするわ、味覚を刺激する異国情緒」
清良「新感覚、って感じかしら」
真奈美「私も頂いていいか?」
瑞樹「もちろん!のあさんはわかってるわね!」
千夏「……」モグモグ
真奈美「ほう、これは……」
のあ「真奈美、お茶を」
真奈美「水筒はそこだ。自分で飲め」
のあ「親切に教えてくれてありがとう」
真奈美「フムン、確かにのあが好きそうな味だ」
千夏「私もそのお茶を頂いても、良い香りがしますね」
のあ「ええ、入れ物は」
千夏「これに」
のあ「どうぞ」
真奈美「スパイスが絶妙だ、独特だが日本人の舌にあう。何がブレンドされてるか見当もつかない」
瑞樹「そうでしょう、研究の甲斐があったわね!」
清良「お店でも開けそうね、本当に」
真奈美「全くだ。のあはスパイシーなものが好きなんだ」
のあ「その暁には通わせてもらうわ」
瑞樹「そんな褒めなくても!」
のあ「もう少し頂いても、いいかしら」
瑞樹「もちろん!ただし、条件があるわ」
のあ「条件?」
瑞樹「探偵さんの話、聞かせてちょうだい」
千夏「私も興味が」
のあ「別に面白い話でもないわ」
真奈美「偶には話をしてみるのも良いだろう」
清良「ええ、ぜひ」
のあ「そうね……なら、こんな話を。真奈美が来る前の話よ」
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