中野五月「あいまいでぃすたんす」
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164:名無しNIPPER[saga]
2019/03/09(土) 21:25:35.42 ID:IWZIoqEe0
「…………それを聞くのは野暮でしょう」
「なんでだよ」
「だからその……あるじゃないですか、色々」
「具体的に言ってくれ」
「察してください」
ぷいっとそっぽを向かれてしまった。これはつまり、会話はここで終了という意思表示と見ていいのだろうか。どうせならそれくらい分かりやすくその嘘とやらについて解説を願いたいのだが、今の五月は打てど響かずといった具合で、コミュニケーションが成立しそうにない。そもそもお互いがかなりの譲歩をしたうえで相互干渉を可能とした間柄なので、こうやってどシャットを喰らったらもうおしまいだ。
類似の状況に立たされた機会は数えしれないが、あれはそもそも心の開き具合が今とは比べ物にならない頃合いだったので、そこそこ理解を深めた気になっている相手からガン無視を決め込まれるとなかなかにクるものがある。言葉の脆さというやつを、こういうときほど思い知らされる。
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