中野五月「あいまいでぃすたんす」
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366:名無しNIPPER[saga]
2019/04/05(金) 20:44:16.96 ID:YuPhG13q0
「……ですが、あなたの教師としての手腕は否定できません。それは先ほど再確認してしまいました」
「残念ながら、そっちの手は抜けなかったもんで」
「不愉快です。すごく。この上なく」
「…………」
「もし、私にあなたなしでも自分の未来をどうこうできるだけの見通しがあれば、今すぐにでも三下り半を叩きつけられたのに」
「……お前の受験が終わったらさっさと消えるから」
他の四人をどうにかコントロールしていた約束を大きく破る形になるが、彼女たちも共犯だ。五月の意に沿う形を作るためには、それを破棄するくらいでないと。
幸か不幸か、俺がどんな道を選ぼうと、それが彼女たちの将来とバッティングすることはない。なら、ここからゆっくりフェードアウトして、今後の人生で中野姉妹に関わらないようにしたほうがいい。それが、ちょうどいい。
そんな形で、期せずして俺の将来設計が完成しかけた瞬間に。
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