中野五月「あいまいでぃすたんす」
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
419:名無しNIPPER[saga]
2019/04/05(金) 21:17:38.05 ID:YuPhG13q0
「ん……むっ、あぅ……」
会話から逃れるためにキスで封殺する手法はもはや十八番になってしまった。便利な手だからと乱用しすぎるのは良くないなと思ったが、そもそも本当に良くないのはそんなウルトラCを頻繁的に使用しなくてはならなくしている俺の生き方の方だった。どう考えてもそちらを根治させるのがスタートラインだ。
でもまあ、それは追い追い。いつも後回しにしているからこんなことになっているのだけれど、来るとこまできてしまった自覚はきちんと自分の中にあるので、今から慌てようが騒ごうが変わらない。五月に変な不満を残しっぱなしにする方が面倒そうだし……というのは言い訳か。俺はきっと、いつものように性欲に負けているだけなのだ。据え膳がそこにあったとして、食う食わないは結局自分の判断。だからこうして美味しくいただいてしまっている時点で、その責任を分担しようという思いは浅はかだ。
いっそ、全部背負ってしまった方が気が楽になるかもしれない。クズ路線を突き詰めるにしろ、中途半端なものを残したままだと気分が悪い。全員と関わりを持ったうえで、そこから一つ一つ清算していく。そういうやり方で、頑張るしかない。
なるようにはならないし、放っておいてもコトが片付いたりはしない。それは昨日からのいざこざで良く分かった。どんな道を進むにしろどの道そこは地獄だ。
その地獄を楽しむ……のは良くないにしろ、扱いこなす程度の度量が求められている気がする。自分の器を再度量られているように思う。
どうしたって、苦しむしかないのだ。なら、足掻き方やもがき方を精査しよう。研究や分析は、そんなに苦手なことじゃないから。
なんて、こんなこと、五月の口内を一方的に蹂躙する片手間に考えるようなことではないのだろうけれど。
470Res/240.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20