穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『17』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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433:名無しNIPPER[saga]
2019/04/11(木) 00:36:04.83 ID:oqX2jM6M0
▽�A【お花さんが枯れちゃった、押し花にしたいの】を選択


おかあさんがおしえてくれた、たからもののつくりかた


森であそんでたら、おはなが咲いてたの、キレイないろだからもっていってプレゼントしようとしたんだ

でも、かれちゃった、周りのお水がきたなかったからかな



でもおしえてもらったほーほーで、しおりにするんだよ


しおりは、えほんをよんでるときわからなくならないようにする、しるしなんだって

「かれたはな」を「あつがみ」におしあててぎゅってするとできるんだ


だから、おはなをもっておかあさんのとこにいくの!


―――
――
―
今、私は背筋が凍る体験をしている…


某日、私の娘はこの森の先にある断頭台の森で無くなった、それは一昨日日記に書いたばかりの思い出したくない出来事だ


私が今日の朝、目を覚ますと私の個室の寝床の上に一枚の栞が…【彼岸花の栞】が置いてあったのだ

栞には小さな、覚束ない文字でおかあさんへ、と書かれていた



文字を見てゾッとした私は、何かに憑かれた様に、あるいは確かめるために、森の中を歩き腐臭漂う沼地で立ち止まり断頭台の森を眺めた


断頭台の森は周囲に"見せしめ"の様に処刑された者がモズのはやにえの様に串刺しにされそのままにされる

私は死骸の山を私は見渡した、その山の中から見知った顔の死骸が確かに、あった。


…私の方を向いて笑ってた、死んだはずの娘はその手に枯れた彼岸花を持って

―――
――
―

〇月☆日

看守として、今日も見回りの仕事をこなす


今日、部下が異常を知らせるために駆け込んだ『なにごとだ!?』と問いかけると部下に一昨日処刑した一家の牢まで連れて来られた

3つ牢があり、それぞれ娘、と両親、贅沢に一部屋ずつ与えられた牢だ



その内、無人になった筈の牢に彼岸花の栞が落ちていた

そして、不審に思った私は部下を連れて、処刑後、亡骸が串刺しにされているであろう現場も見に行った


…既に腐臭が漂い、肉が腐り掛けの子供の死体が同時日、同刻に殺された死骸に向き合っている
  強風に煽られて偶然母親の死骸に向き合うようになったか?

既に、肉が腐り、鴉についばまれたのもあり判別がしにくいが何処となく笑って見えるのが不気味で
その顔を見ている母親の死骸も拷問の末の悶絶から驚愕の表情に変貌している様に見える


…やはり、薄気味悪い職場だ、早く転属願いが受理されることを切に願う


�@ 【焼けた顔の代わりに…あいつの顔が欲しい】
× 【お花さんが枯れちゃった、押し花にしたいの】
× 【思い出は渚の向こう側へ―――】
× 【彼女の誕生日を心からお呪いする為に♡】
�D やっぱりやめとく

直下


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