穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『17』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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899:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 23:33:29.80 ID:leUgZlwe0
▽『逃げる』を選択>コンマ『10』逃走成功



穂乃果「出口までなら、此処から一直線だよね」

凛「うん、そして出入口はお札がついてるから穂乃果ちゃんじゃなきゃ開けれない」


▽ガスが充満したこの空間と廊下側は複数の扉で隔たれている、何もガス漏れ防止の為だけじゃない
 猛獣の檻を体当たり一発で壊せるヤワなモンにする道理は無いだろう、同じことだ、魔物娘にとって何よりも痛いお札付きのソレが二重にも三重にもある


▽手早く向こう側に行って穂乃果が閉じればハイ、お終いってハナシだ





穂乃果「希ちゃん、キャンバスってまだある?さっきの【隠密の陣】を描いてたやつ」




   ,': : : : : :.,': : : : : : : /: : : :/!.|: ヽ: : : ヽ: : : : :ヽ
   .: : : : : : ,': : : : : : : /: : :/ |:.!ヽ :\: : ゙.: : : : : :!
   l: : : : : : !: : : : : : :/: /   ':/─\:.\ !: : : : : |
   |: : : : : :.|: : : : :/ ´    /,'     \: |: : : : :.:|
   |.: : : : : :|_彡'_-==   /' 三ニ=z、 `!: : : : :/
   |: : : : : :.| ァチ ぅ寸ヾ    "{うrヌチX |: : ://|
   ヽ: : : : :.K乂こソ      ‘ー‐'' ´/: :イ:': :ヽ
   ∧:ヽ: :ヽ                  /:,イ.ノ: |: : :゙.
   {: :ハ \:\        ‘     彡チ川':.: :|: : :/
   |: |: : `Tハ `    、- っ      .':|:.:|: : :|: :/
 r'≧、:ヽ.:.:.:|l: へ      ̄    /: :,:.:.|: : ,.ィ \
 | /〉ーr≠ヽ: : >:....       ..イ_─‐|-r‐ヽ ヽ.  ノ
 Уス  | |   !ゝーァ| ` ー "   !ノヽ !|  ヽ_ノ ̄:\ 
,:': /: : :.`Tヾ__ノ´ ,r/ ` 、    /  ヽ-、、_ノ゙.: :\: \
:.:/.: : : :./: : : |_.r佳!___  ハ ハ ___  }ニト、: : : :゙.: : \: ヽ
/: : : : :/. -≦!.三ニ!|///>、Y _У///|./三ハニ≧-.._: : : : :ヽ: :゙.
_: -≦三三7三三ハ//////|T//////!|三三゙.三三≧-.._: : : :!
三三三三7三三≧777777.!」777777≧三三゙.三三三ニハ: :|
三三三三ヽ三ニヘ///////ハ.///////:三三/三三三三|ニ!:.|


希「? あるにはあるけど、もう描けるとこ残ってあらへんし…大体すぐ後ろにいるなら描いてる暇も」

穂乃果「あのね、お願いがあるの、にこちゃんも協力して…」



―――
――
―



▼"奇怪な恰好"をした集団がやってきた。

▼彼女達はそう認識している―――ついさっきまで"いつもの気が狂いそうになる血の暴走"が少しだけ鳴りを潜めたトコロ

▼静まったとは言え、それでも生殖本能を異常なまでに掻き立てられていることに変わりはない、ただそれがほんのちょっぴりだけ抑えられたにすぎない

▼生身である彼女等は常にこの情欲といういつ終わるかもわからない獄中拷問を受けている、感覚麻痺からの耐性が僅かについたとも言える


▼常時、正常な判断力が搔き乱されている彼女等に僅かに灯った理性の火が白い異質な服を来た集団の中から1人、"雌"の存在を見つける

▼自分達と同じ同族が何故か襲わずそのままでいる、"雌"だ



▼付け焼刃の理性は、どうすれば周囲を殺して、アレを犯せるか、アレはどんな悲鳴で喘ぐのか、どんな味がするのか
  内で燃える抑えきれない衝動を吐き出させてくれるのか…自分達を地獄から救ってくれるのか、桃源郷の果実を貪るような快楽をくれるのか



▼滾らせた欲望に押しつぶされそうな知性を最大限に使って隙を伺っていた






▼どのタイミングがベストか、そう考えていた矢先に事態は動きを見せた。


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