イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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287:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/07(木) 20:17:57.23 ID:mfkrLMXq0

男(ヤバイやつだとは思ってたけど、
  まさかその筋の人って言う方向性のヤバイだったか……)


自分の額に冷や汗が滲み出るのを感じつつも、
男は黙ってゴリマッチョの話の続きを聞いた。


男「……」

ゴリマッチョ
「……で、そんな風に親父とのお別れを済ませた後の事だ。
 次に誰が頭をやるか、と言う跡目の話になるんだが、

 順当に行けば……そいつは俺だった。

 俺が親父に拾われたのが十五の時で、
 こう見えてかなりの古株だからな。
 それに――若頭っていう立場だったから、
 誰もがそれに異なんか唱えやしねぇ。

 上の方の組織のお偉方も、
 それが伝統だ、と。

 だが……俺は考えに考え抜いた結果、
 降りる事にした。
 
 何せ今は時代が時代だからよ、
 昔のやり方じゃあ、
 まかり通らねぇ事も多くなったんだ。

 俺は昔のやり方しか出来なくて、
 言わばそいつは化石みてぇなもんで、
 だが、それじゃあもう駄目なんだ。
 
 昔のやり方に拘ってたら、
 必ずいつか組は無くなる。
 でも俺はそれしか出来ねぇ。
 だからこのまま行けば、
 俺が跡目を継げば、
 おそらく大切な場所が、
 ……俺のせいで無くなっちまうと思ってよ。

 そいつだけは……耐えられなかった。

 だから、頭が良くて時代を取り込んでいけるような、
 そんなヤツに譲る事にした。

 けどよ、そいつが間違いだった。
 その選択が全ての間違いの始まりだったんだ……」


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