イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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291:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/07(木) 22:57:00.03 ID:mfkrLMXq0

そう言ってから、
白髪少女は男の隣に座り、
それを確認した男が、
ゴリマッチョに話の続きを促した。


男「……それじゃあ続きを」

ゴリマッチョ
「分かった。
 で……確か、代目を別のやつに譲った、
 って所まで話したよな?」

男「ああ、そこまで聞いた」

ゴリマッチョ
「じゃあその続きからだな。

 ……まあその、それで、
 俺は代目を譲った当初なんだが、
 ある意味安心しきっててな。

 さっきも言った通り、
 みんな親父の事慕ってたから、
 やり方が変わったって、
 時代が過ぎたって、
 親父の説いた心のありようだけは、
 絶対に変わらねぇんだってさ。

 ……あいつに任せれば、
 親父の心意気を残したまま、
 組を維持出来ると思ってた。

 俺は適度に見守りつつ、
 何か事が起きたら、
 力づくで助けてやるくらいの気持ちだったな。
 俺は馬鹿だが喧嘩だけは自信がある。
 それぐらいなら、
 組の為ならお安い御用だったからな。

 ……まあその、このやり方で、
 これからは上手くやってけるんだって、
 俺は思ってたんだ。

 ……だが、あいつはそれを裏切ってくれた。

 あいつは実際に組長を襲名して、
 それからすぐに薬の売買に手を出し始めた。
 これは資金源として重要だって言ってな。

 けどよ、そいつは……親父がもっとも嫌ってたもんでもあった。

 ……親父は昭和初期産まれでよ。
 若い頃に戦前戦後を経験してる。
 その時にヒロポン――当時の麻薬を使って、
 おかしくなっちまったヤツを何人も見てきたらしい。

 だからアレに手を出したら終わりだ、と。
 俺たちがアレを扱う事も何があっても許さない、と。
 そう常々言ってたものでもあった」

男「……」

白髪少女
「……」



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