イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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393:1 ◆mUjz4FCa2c[saga]
2019/03/21(木) 21:39:40.17 ID:16G7CkiF0

どうにも頭が痛くなりそうだと思いつつ、
白髪少女は未だに騒ぎ続ける美少女を見やった。


――放して!
――放せよ!
――泥棒猫!


その言葉と共に、
怨嗟の篭ったような、
ギラついた酷く暴力的な瞳が、
白髪少女を射抜く。

どうやら……ちょっとやそっとでは大人しくなる気が無いらしい。

白髪少女
「疲れたりしないのか? ある意味凄いな……」


白髪少女は一際大きなため息を吐くと、
「仕方ない」と呟き、自らの腕を美少女の首に回した。


美少女
「なっ、何す――」

白髪少女
「騒ぎ続けるのであれば、こうする他には無い……」


白髪少女は、きゅう、と美少女の首を一瞬の内に絞める。


美少女
「あ――あっ……ァっ――ぅ」


首を絞められて、
美少女は声にもならない声を漏らし、
その瞳から徐々に光が失わせていく。


白髪少女
「……別に殺しはしない。安心しろ」


美少女の意識が完全に落ちた事を確認して、
ヤレヤレと首を横に振ると、
徐々に野次馬が集まりだしていたことに白髪少女は気づいた。


白髪少女
「――見世物ではない」


白髪少女が、キッ、と強めの視線を送ると、
野次馬は蜘蛛の子を散らすようにバラけて行って――

――ふと、肩をポンポンと叩かれた。

一体何だ、と白髪少女が振り返る。
するとそこには、
前掛けエプロンを着けた、
どこかの店の女性の店員が居た。

女性の店員は、
少し迷った顔をしながらも、
こう切り出してきた。


女性店員
「そこのフォークなんですけど、うちの商品なんですよね。

 男の取り合いか何か分からないですけど、
 勝手に使わないで頂けると……。

 あと……もうあれ商品にならないので……買ってくれますよね?」


白髪少女の眉がハの字になった。


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