173:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 14:49:47.02 ID:bXP9wSU/O
提督「曙には出撃後だ。報告書の提出を促した瞬間、脛を蹴られたな。その後は……そうそう。爆笑しながら蹲ってた俺の頭、踏んづけてたよな」
曙「……っ」
174:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 14:50:50.35 ID:bXP9wSU/O
提督「五十鈴には散々やられたよ。出会い頭に溝に一発。頬に二発だもんな」
五十鈴「!……」
提督「摩耶も随分と五十鈴がやったところへ的確に殴ってきたよな。もしかして手を組んでたのか?」
175:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 14:52:03.51 ID:bXP9wSU/O
提督「……能代は……俺のこと階段から突き落としたんだろ?」
能代「……っ!!?」ビクビクッ
提督「別にお前らを責めたい気持ちがない訳じゃない。……ただ、まぁ何が言いたいかと言うとさ。お前達加害者よりも被害者の方が圧倒的にその時の記憶が刻まれるってこと。それは何故かというと、体に、心に一方的に痛みを感じているからなんだよ」
176:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 14:56:55.86 ID:bXP9wSU/O
皆「……!」
提督「お前らは対して痛みを、哀しみを感じなかった。俺を痛ぶることで得ていたのは優越感と幸福感。そして──前任と同じ軍人に暴行をすることによって他の艦娘を守っていると思っていた正義感だろ?」
皆「…………」
177:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:00:22.17 ID:bXP9wSU/O
皆「……」
提督「……それはお前らの他の艦娘を守るために行った決して正義に乗っ取ったものではなく、正義と言う建前で自己の鬱憤の発散のためにやっていた自己中で最低な行為だ。……お前らはそんなことのために痛みつけてきた最低な奴だ」
皆「……っ」
178:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:02:42.29 ID:bXP9wSU/O
提督「……病院で大和にもそんな反応をされたな。まあそれが普通の反応だろうが、俺はどうやら普通じゃないらしいからな。どこまでも馬鹿で、どこまでも人を信じれずには居られないアホな奴だからだろう」
皆「……」
提督「……俺は本当に馬鹿なんだ。昔からこういう性でな? 直ぐ人を信じて、直ぐ騙されるんだ。お陰でどんどん友達、恋人に裏切られる。家族も全員死んだ。……昔からどうも裏切られる側だから、俺はどうしても信じて切ってほしいと躍起になっちまう。だからこうして無視されたとしても、陰口を叩かれたりしても、暴力を受けたとしても、そして階段から突き落とされたりしても──」
179:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:05:38.06 ID:bXP9wSU/O
能代「……てい、とくっ」
提督「勿論、この件は許すつもりはない。大和は許してくれると期待したが俺も流石に無理だ。大和すまんな」
大和「別に大丈夫ですから。続けてください」クスッ
180:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:06:34.72 ID:bXP9wSU/O
皆「──はい!」
提督「あ、最後は俺にちゃんと謝ってから退室しろ。これ命令な」
皆「は、はい……」
181:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:07:43.23 ID:bXP9wSU/O
提督「よろしく。俺はロリコンじゃねえからな。はい次、五十鈴」
五十鈴「はい。本当にすみませんでした。その……一杯殴ったりして……本当に、ごめんなさい」
提督「……もう殴ったりすんなよ。次、摩耶」
182:水源+α[saga]
2019/03/03(日) 15:08:51.16 ID:bXP9wSU/O
提督「……おう。よろしく。次、能代」
能代「…………」ウルウル
提督「……能代?」
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