提督「……辞めたい」
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71:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:00:03.02 ID:Dmw+c3z90
清二「坊主は今関係無いだろが母ちゃん」

提督「母ちゃん言うな」

清二「え〜? 今更本業隠すなよ。昔お前の部屋に勉強教えて貰いにきたときは俺らに良く夜食振る舞ってくれたじゃねえか」
以下略 AAS



72:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:00:54.86 ID:Dmw+c3z90
提督「ん? ──あ、お前もしかして新島(にいじま)……だよな?」

新島「はい。お久し振りですね。西野くん」

清二「あ、そうだったな。新島が来てるんだったわ。言うの忘れてた」
以下略 AAS



73:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:01:29.13 ID:Dmw+c3z90
 ──清二の後から入ってきた、清二と同じように純白の軍服を着た女性の名前は新島 楓(かえで)という。こいつも厳しい訓練を一緒に乗り越えてきた俺の同期だ。
 女子でありながら成績も実技も常にトップをひた走っていた。こと指揮能力についてはその当時誰も右に出る者ははなく、試験的に艦娘を貸し出されて行われた演習では、未踏の無敗の記録を保持している。
 それに、黒いショートカットという綺麗で清楚な髪型で顔も整っているので、多くの士官候補生並びに提督候補生からの人望もあった。勿論今も人望はあるが、当時の男だらけの士官学校の時の比ではない。



74:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:02:46.00 ID:Dmw+c3z90
提督「相変わらずナイス支援だな新島」

新島「それはありがとうございます。あ、勿論冗談ですからね」

清二「……そ、そうか良かった。当時はやることなすこと本気だったから今もてっきりそうなんじゃないかとな」
以下略 AAS



75:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:03:53.64 ID:Dmw+c3z90
 因みに新島が俺のことを西野くんと呼んでいるのは、俺の名前が西野 真之(さねゆき)だからだ。同期からは普通に西野やら真之やらで呼ばれるのが専らだが、ここには居ない一人の同期から『さねっち』という愛称で呼ばれている。

提督「それにしても、二人とも最近はどうなんだ? 上手く行ってるのか?」

清二「俺は順調に提督街道を突き進んでるぜ。この頃艦隊指揮も任せられるようになって、地位も提督補佐兼参謀になってる。もうジャンプの主人公並の成り上がりようだわ」
以下略 AAS



76:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:05:02.20 ID:Dmw+c3z90
提督「あともうちょっと、か。……新島」

新島「……はい」

 清二の言葉から俺と新島は、あともうちょっとの理由を察することができた。
以下略 AAS



77:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:06:18.35 ID:Dmw+c3z90
新島「はあ……泣かないでくださいよ。塩水がこぼれてしまうじゃないですか」

提督「ついでに米もな」

清二「俺は塩むすびじゃねえよ! 坊主=おにぎりみたいな定理を造らないでいただきたい」
以下略 AAS



78:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:08:01.73 ID:Dmw+c3z90
提督「──それで新島の方はどうなんだ?」新島「私も呉の方ですが、宮原くんと同じような感じですね」


清二は「……もう良い。俺ぁ不貞寝する」

以下略 AAS



79:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:09:21.28 ID:Dmw+c3z90
新島「ふふ。本当に単純なんですから。……私たちが目指すべき提督である西野くんからそう言われると、何だかやっと一段落着いた気がしますね」

提督「そうか?」

清二「確かに言われてみれば。誉められるには誉められるんだけど、やっぱり周囲の皆は何処か忙しないからなぁ……」
以下略 AAS



80:水源+α[saga]
2019/03/01(金) 06:10:23.58 ID:Dmw+c3z90
清二「そうそう。なんか誉められてるのにあんまり嬉しくないんだよな。昔俺をバカにしてた知り合いとかも急に連絡寄越してきて誉めちぎってくるし。なんというか……」

新島・清二「「気持ち悪いんだよな(ですよね)」」

提督「……成程。分かる気がしないでもない」
以下略 AAS



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