【ガルパン】西住みほ「私がマカロンが好きな理由」
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6: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 19:20:03.79 ID:funSUXR60
姉の部屋の開いたドアから、カレーの香ばしい香りが漂ってきた。
私が帰ると連絡してから、あの短時間でどうやって作ったのかと思った
が、これは姉が時間や設備のない時に作ってくれる『さっと一手間カレー』
だった。
7: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 19:24:31.39 ID:funSUXR60
だが、その時姉が作ってくれたカレーはいつもと違う点が二つあった。
一つは付け合わせが何も付いていなかったこと。
もう一つは普段よりだいぶ辛かったことだ。
8: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 19:39:11.79 ID:funSUXR60
彼女がカレーを作ってくれる時は福神漬けなどの付け合わせが欠かせない。
幼い頃、カレーの付け合わせは福神漬けがいいからっきょうがいいかで口論に
なり、掴み合いの喧嘩に発展こともあった。その時は、時間なくて用意できなかった
のだと思った。
9: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 19:47:12.97 ID:funSUXR60
「お姉ちゃん、これ、いつもより辛くない?」
「ああ、これに合わせてあるからな」
彼女が取り出したのは皿一杯に盛られたマカロンだった。
10: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 20:33:19.92 ID:funSUXR60
「カレーを一口食べてからこれを食べてみて」
姉に差し出されたマカロンを一口かじってみると辛味がすぅっと退いて、
その上で甘さがカレーのおいしさを引き立ててくる。
11: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 20:49:11.27 ID:funSUXR60
二人でカレーとマカロンを食べながら笑いあっていたら、失敗して落ち込んだこと
なんて忘れてしまっていた。心の底から彼女に感謝していた。
あれから、いろいろな事があった。
12: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 20:52:33.16 ID:funSUXR60
あれ以来、私は『好きな食べ物は何か』という問いに対し、マカロンと
答えることにしている。
「お姉ちゃんの作ったちょっと辛目のカレーに添えて」というのは相変らず秘密だが。
13: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 21:01:45.93 ID:funSUXR60
短くなったのでおまけ
『秘められた過去です!』
14: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 21:07:40.70 ID:funSUXR60
まほ「いや、済んだことだから気にしないでくれ。しかし、みほは本当にいい友達が出来たなあ、
転校したばかりの頃は、黒森峰以外の所でやっていけるのか、もう心配で心配で…」
沙織「あはは…」
15: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 21:11:58.83 ID:funSUXR60
華「荒れてたって…、もしかしてグレてたってことですか?」
まほ「ああ、かなりな」
優花里「に…西住殿に限ってそんな…」
16: ◆fAZN3Fdeic[sage saga]
2019/03/14(木) 21:16:57.68 ID:funSUXR60
まほ「まず、男遊びが大好きだったんだ」
一同「えええええっ!!」
まほ「それも、男性を泣かせるようなことばっかりしていて…」
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