【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/03/27(水) 22:47:14.04 ID:t2UEmLqyo
√ 12月31日目 昼(病院) ※水曜日
体調を崩したときの看護師たちの慌ただしさはなく、
友奈たちほかの勇者部メンバーの姿もない、静かな病室
平和だと言えるのかもしれないが、
風の体が体なだけに、
平和と言っていいのだろうかと、天乃は逡巡して息を吐く
風はそんな悩みなど抱いていない
動くことが出来ないし、自力での読書も難しい
楽しく雑談と言うのも一筋縄にはいかなくて
ただただ、退屈そうに目を瞑っている
天乃「…………」
風「……天乃は、好きにしてていいのよ?」
天乃「んー……」
ぼーっとしてると風は申し訳なさそうに声をかけてくる
祟りの影響を抑えるために風の病室に同伴している天乃は、
それがなければみんなと一緒の病室だったのだ
話すことも難しい自分が一緒では、退屈でも話すことさえできないのではと、気遣っているのだろう
天乃「と言ってもね。ほら、私もこんな状態だからどうにもならないのよね」
両足はもともと動かないし、両腕、両手の力は並以下。
本を持とうものなら、ものの十数分で痛みが来る
残念ながら、好きにしていてもいいと言われても何もできないのである
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