【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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498: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/05/11(土) 23:35:16.44 ID:gGyv6LMqo

東郷「久遠先輩の力を借りて、祟りに抗えば出てきてくれるかもしれません」

樹「それは、そうかもしれないですけど……」

風「それまで神樹様の寿命が持たないかもしれないわよ」

夏凜「神樹様の力が本当になくなったら、私達も戦えない」

亡くなることがなかったとしても

消耗しすぎて、勇者に回すような余裕がなくなってしまうかもしれない

時間はないが、余力もないのだ

どちらかがあるのならばまだ、方法があったかもしれない

しかし、ないのが現実

東郷「下手に待って、余計に追い込まれるのを避けたい……ですか」

天乃「ええ」

東郷「………」

それでも何とかする手立てはないのか

それを考え、見つけられなかったのだろう

苦悶の表情を浮かべた東郷は目を伏せる

東郷「だからって、久遠先輩にこれ以上無理をさせるなんて」

嫌だ。

そんなの、許せない

なにより、そうせざるを得ないような状況に追い込まれるような

自分の未熟さが、許せない

握りしめる拳は、食い込む爪は

痛覚を乗り越えて、血を滲ませる

東郷「……その神婚、止める手立てはあるんですか?」


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