【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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547: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/05/14(火) 22:35:51.89 ID:DGvCZdEjo

友奈「……そんなこと、ないけど」

天乃の艶っぽい声もそうだが

何より、寝返りを打てているというのが、ほほえましくさえ感じる

今までは寝返りを打ちたくても不自由な身体では寝返りなんて打てるはずもなく

とても窮屈そうで

傍に居る誰かが体を動かしてあげる必要さえあったのだから。

友奈「久遠先輩」

天乃「すぅ……すー……」

友奈「久遠先輩がいてくれて、良かったです」

友奈や勇者部にとって、

天乃がいるのは当たり前のことだけれど、

もしも天乃がいなかったら。

長く会えなくて、祟りに冒されて、不安になった心で考えてしまったこと。

首を振る

そうっと、近づく

きし……っと、手をついたベッドが軋む

強く嗅がなくても天乃の匂いが強く感じられる距離

総毛立つ感覚とはまた違う、全身に迸るぬくもりのある感覚

友奈「……ごめんなさい」

一言謝って、唇――ではなく、頬にキスをする

友奈には、それが精一杯の行為だった


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