【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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732: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/05/27(月) 21:39:57.72 ID:m39Jn9KLo

√ 2月4日目 昼 (病院) ※日曜日


天乃「ん……」

異様に重い瞼を何とか持ち上げて、瞳に光を取り入れていく

ぼやけていた視界がだんだんと鮮明さを増すに連れて

すぐ目の前に、人がいるのが分かった

夏凜「まだ寝てなさいよ」

天乃「か、りん?」

天乃が声をかけるよりも先に、その人――夏凜は目を覚ましたことに気付き

手元の本から顔を上げると

天乃の前髪を払って、額に手を乗せる

夏凜「熱とかはなさそうだけど……まぁ、安静にしておいたほうが良いわ」

天乃「…………」

夏凜「何があったか、覚えてる?」

天乃「……ええ」

忘れるわけがない

園子に力を与え、吐血する姿を目の前で見て

力を与えたことによる反動で、天乃も気を失ったのだ

正直なところ、園子が運ばれるまで持っただけでも良く耐えた。と言われるくらいには消耗していた


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