22:オパビー[saga]
2019/03/27(水) 08:45:57.09 ID:C/FXuCkI0
〜三日後〜
今日、龍棟がお披露目される。
私とルイは門の前に立っていた。
ルイ「どきどきするね…………!」
私「そうは言ってももう何度か一緒に視察に来てただろ」
私がそう言うとルイは頬を膨らませた。
ルイ「ちがうもん! それとこれとはちがうもん! かんせいしてからとけんせつちゅうはべつもんだもん!」
バタバタと手足を振る。
ああ、うん。
可愛いぞ。
私「わかったわかったすまなかったよ。じゃあ、開けてもいいか?」
ルイ「いいよ!」
ルイのその返事と共に、私は扉の鍵を開けた。
そしてゴォォォという重々しい音を響かせ、扉を引いた。
ルイ「わあああああ……………すごーい!」
内装が見えるなりルイは感嘆の声をあげた。
ルイ「すごいよすごーい!」
私「あまりはしゃぎすぎるなよ」
ルイ「ヤッホーイ!」
どひゅんっ
ルイは弾かれたように飛び出し、早速正面のクッションに突っ込んでいった。
思いっきりはしゃいでいるな。
龍棟は縦50メートル、横25メートル高さ15メートルの体育館のようなところだ。
岩場や水場があり、日当たりも良く、窓も大きい。
夏は涼しく冬は暖かく設計した。
例え5メートル級のドラゴンが入ったとしても十分生活出きるだろう。
天井から大小のリングがぶら下がっていたり、大きなクッションが置いてあったりなど遊具も充実している。
そして、私の寝床もだ。
今日からここの一角が私の寝床だ。
まあ紹介はここまでにして、私もはしゃぐとするか。
私「私もいくぞー!」
私は全力で走り、ルイが埋もれているクッションにダイブした。
ルイ「きゃははは!」
反動でルイが吹っ飛び、そのまま天井付近を飛び回り、リングを連続でくぐった。
そしてカアンと鐘を打ち鳴らした。
ルイ「いいね!」
私「だろ?」
ルイは笑いながら8メートルほどある岩山の頂上に鎮座した。
ルイ「ユター! ここまでおいでー!」
私「すまん。流石に無理だ」
ルイ「あははは!」
なにはともあれ、気に入ってくれて何よりだ。
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