【安価】奴隷を買って好きにいじれ(2)
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
937:オパビー ◆En71pCZieY[saga]
2019/06/19(水) 01:30:23.97 ID:snOkDPY70
ユタ「ああ、起きたかアテナ」
私の部屋の窓のカーテンまとめながら、そうユタが言った。
こやつは、ユタという。
この国の王子だ。
そして……………私が恋している相手でもある。
出会いは五年前、私がこやつを殺そうとしたところから始まった。
私は傲っていた。
こやつの現妻であるルイに完膚なきまでに叩きのめされ、殺されそうになった所をこやつに助けられた。
それが私がこやつを恋している原因ではないが、キッカケの一つであることは間違い無い。
こやつに匿われ、ルイやこやつのもう一人の妻であるパトリシアと一緒に暮らしていく中で、徐々に、ちょっとずつ、だったのかもしれない。
私はこやつに恋していった。
明確な区切りなど無かった。
緩やかな坂道のように、私はゆっくりと恋に落ちていったらしい。
今の私のこやつに対する感情は、はっきり言えば愛しさしかない。
生物としての本能的にも、ヒトとしての理性の部分でも、私はこやつに恋をしていたのだ。
私「ああ。おはよう、ユタ…………」
ユタが振り返る。
髪が日の光に輝く。
私がつけてしまった大火傷もある。
その綺麗な瞳が私を見据える。
口元が微笑む。
細い指が動く。
そして実感する。
ああ、やはり私は恋をしていると。
ユタ「どうしたんだアテナ固まって。なにか、あったのか?」
私「いや、何でもない………ちょっと考え事をしとったからの」
主にユタのことを考えとったぞ。
ユタ「じゃあ、寝間着を着替えたらすぐに降りてきてくれ。朝食が…………」
私「ユタっ…………!」
ユタ「ん?」
ユタが部屋を出て降りようとしたとき私は奴を引き止めた。
これが蛮勇かも真の勇気かも分からない。
だが………もし、言うのなら……………今だ………!
955Res/506.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20