【ときめきアイドルSS】秋葉「こ、これは……宝の暗号!?」
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27:名無しNIPPER
2019/03/30(土) 17:09:33.50 ID:EHFtiqnq0


時は、フラニーが中学2年生時代に遡る―――


――――――――――――――――――――

野々香(厨1)「天帝のフランチェスカ様……!私、殲滅の野々香は我慢できない……!」

野々香「なぜ、きらめき市の「七彩星(スペクトラ)」と呼ばれる私たちが、手を下してはいけないの!?」

フラニー(厨二)「落ち着きなさい、殲滅の野々香……狼狽えてはいけません……」

フラニー「私たち七彩星が手を下したら、このきらめき市はどうなります……確かに、我らの仮初の姿、田中フランチェスカと草壁野々香が通わざるを得ない学処には、見るに耐えない男死がいます―――」

フラニー「しかし、私たちが手を下せば、きっと、関係のない民まで巻き添えにしてしまう―――」

野々香「しかし……フラニーちゃ……じゃなかった天帝のフランチェスカ様!このままでは……!」

フラニー「ええ、わかっています。しかし、七彩星の力が使えない以上、仮初の姿で民を導くしかありません」

フラニー「もちろん、それは危険な行為……生身では危険すぎる」

フラニー「殲滅の野々香、ここに、一冊のノートがあります。読んでごらんなさい」

野々香「これは……デスノート!」

フラニー「1ページ目には、我が愛する娘たちと、彼女たちを護る呪文、そして、男死を死へと導く呪いが記載され、最後に私の仮初の姿の名前まで記載しています」

フラニー「そのノートに名前を書かれた男死は、田中フランチェスカの名の元に、地獄へ堕ちるでしょう……」

野々香「天帝のフランチェスカ様、このノートを使って、男死を殲滅せよという、任務なのですね」

フラニー「そう……この方法は、「殲滅」であるあなたにしかできないわ。我が愛しの娘(マナヴェール)、殲滅の野々香―――」


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