26: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 01:35:26.66 ID:JJgxYz/PO
カルパッチョ「たかちゃん、私はとても悲しいの……いくら私がドゥーチェと連絡をとっていてもコソコソと逃げることはないと思うの……」シクシク
エルヴィン「カエサル、やっぱり逃げちゃ駄目じゃないか!」
カルパッチョ「そしてたかちゃんが戻っているのを知っていながら、私の元へと送ってくれない仲間の皆さんにも悲しんでいるの……」シクシク
おりょう「私はカエサルに戻れと言ったぜよぉ!」バンッ
カルパッチョ「私の悲しみ……皆さんにも感じて欲しいんです……」スッ
左衛門佐「ま、待て! その鞭で感じられるのは悲しみではなく痛みだ!」ヒッ
カパッチョ「お静かにっ!」ペシン
左衛門佐「いったぁぁーーーーいッッ!!」ドテン
カエサル「左衛門佐ぁ! だ、大丈夫か!?」バッ
左衛門佐「いたたたたた……これが大丈夫に見えるか!」
カルパッチョ「あなたが感じたその痛みこそが私の悲しみなのです!」スッ
左衛門佐「これはただの私の痛みだこのバカッ!」
カルパッチョ「………………」スッ
左衛門佐「ひぇ! は、話せばわかる……ほーら、カエサルだよぉ! たかちゃんだよぉ!」サッ
カエサル「な……お前私を売るつもりか! 私だって痛いのは嫌だぞ!」グググ
カルパッチョ「たかちゃん……私だって本当はたかちゃんを、皆さんを傷付けたくは無いのっ!」
カルパッチョ「だから……皆さんに選んで欲しい……二つの道のうち、どちらかを……」
エルヴィン「何か妙な事言い出したぞ……」ボソッ
左衛門佐「クレイジーサイコレズの言葉なんて真面目に聞く必要はないだろ……」ボソッ
カルパッチョ「お黙りっ!」ピシン
左衛門佐「いったぁぁーーーーいッッ! 何で私だけが打たれるんだ!」ゴロゴロ
おりょう「大丈夫か左衛門佐! 皆、とりあえずここはカルパッチョの言葉を大人しく待つぜよ……」
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