【五等分の花嫁】風太郎「俺は二乃と幸せになりたい」【安価SS】
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27: ◆NjOgVWN4E2
2019/04/22(月) 00:09:50.32 ID:HDylQj85O

爆弾が落ちた後のように長い長い沈黙だった。

姉妹全員の顔がこわばっている。

時期尚早だったか。しっかり根回しする必要があったのか。それとも秘密にしていればよかったのか。

そう後悔してしまうほど、重苦しい沈黙だ。

沈黙を破ったのは三玖の涙だった。

三玖「うっ……ううっ……」ポロポロ

勉強会のテーブルに供された、少し焦げたパンを俺はじっと見た。

三玖の想い。三玖の好意。三玖の気持ち。

俺はそれに気がついていた。それなのに、こんな乱暴な報告をしてしまったことを少し悔いた。

でも、仕方がないことだ。どこかで言わないといけない。どこかで、区切りを付けないといけない。

俺は二乃を選んだ。その気持に後悔はない。しかし、何かを選ぶということは、何かを選ばないという決断だ。

選ばれなかった彼女の気持ちから俺は逃げようとしていたんじゃないか。


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