衣笠「衣笠の『夜戦』魅せてあげるっ♥♥♥」
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175: ◆lCaYgaWPiM[saga]
2019/08/09(金) 23:46:06.06 ID:Xr281TRf0
月曜日 執務室
提督「ふぅ……こんなものか……」
高雄「午前で執務はだいぶ片付きましたね」
提督「ああ、君のおかげだよ。秘書艦の経験があると大淀から聞いていたんだが君に頼んで正解だったみたいだ」
高雄「…………」ジッ
提督[?……高雄?どうかしたか?」
高雄「僕くん?年上のお姉さんに君ってのはないんじゃない?せめて……高雄……お姉ちゃん……とか……」ドキッドキッ
提督「年上だって?俺は今年で…………」
提督(いかん……今は体が子供なのだった……)
高雄「もう!言い訳しないの!さ!高雄……お、お姉ちゃん、よ。呼んでご覧なさい?」ドキッドキッ
提督「分かったよ、高雄お姉ちゃん。これでいいか?」クスッ
高雄「!!」キュゥゥゥゥン! ゾクゾクッ!
提督(高雄って実は兄弟愛に飢えてるのか?弟とかがいたりして……。そんな事を考えていると……)
高雄「僕くん……♥」ジッ ニジリッ
提督「うわっ!」ビクッ!
提督(気がつくと目の前に高雄の顔が迫っていた!何だ一体!?)
高雄「あっ……!ごめんなさい……」ハッ! シュン…
高雄(っ!私ったら……!会って何時間かの子供に何てことを……!!キスを迫ろうと……!ん……?あら……??)
高雄「……僕くん?私達、以前どこかで会った事あるかしら?私、どこかであなたに会ったことあるような気がするの。何となく見覚えが……」
提督「っ!?き、気のせいじゃないか?俺たちが会ったのは今日が初めてのはずだ」
高雄「そうよね……でもどうして誰かに似てるって……。ああ!分かったわ!」
提督「っ!!」ギクギクッ
高雄「話し方が提督にそっくりだからだわ。だからそんな風に思ったのね!なぁんだ、お姉ちゃん早とちりしてたみたい。ごめんなさいね、僕くん♥」
提督「そうか……」ホッ
高雄「でもお姉ちゃん、子供らしい言葉遣いのほうが好きだな」
提督「すまん、高雄。これは俺の尊敬する方の話し方を真似ているだけなんだ。だから……」
高雄「僕くん、提督のこと尊敬してるのね〜!この若さでこんなにしっかり執務をこなせるんだもの!あなたなら提督みたいな立派な軍人になれるわよ!お姉ちゃんが保証するわ!」
提督「あはは……ありがとう」
提督(俺が尊敬しているのは“あのお方”のことなのだが……都合よく勘違いしてくれたようだ)
夜 重巡寮 高雄の部屋
高雄(ベッドに横になって天井を見上げる。僕くん……子供のくせに背伸びしてて、ちょっと凛々しくて、可愛かったな……♥)ムラ
高雄(秋雲さんから貰った本が目に入った……。どうしよう……しちゃおうか……?でも今の気持ちのまま……しちゃったら……なんだかあの子ことを汚してるみたいで自己嫌悪しちゃいそう……)
高雄(よしっ!今日は我慢!明日になれば……またあの子に会えるんだし!早く明日にならないかな♥ふふっ♥楽しみ♥)ムラムラ ワクワク ドキドキ
高雄(不思議だった……あの子の事を考えるだけで世界が素晴らしいものに思えてくる。私は久しぶりに幸せな眠りに落ちていった)
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